2008年11月17日
猪のレース~天城いのしし村:その3~
猪のショーで、大笑いした後は、
ここで、猪のレースが始まります。
猪のショーを見る前と同様、やはりこのレースにも
あまり期待していなかった私、、、(ごめんなさい)

実は、さっきジャミラが猪を折った入場券。
大人の方には番号が入っています。
これは、レースの馬券ならぬ、猪券になっているわけ。
私とお父ちゃんは「6-4」「4-2」です。
そして、特別今日は「連勝複式」とアナウンスが入りました。
競輪競馬はやったことがないので、知らないのですが、
アナウンスでお姉さんが教えてくれました。
複式だと、1、2着が逆でもあたりなんですって。
いつもの2倍の確率になるということ。
コースの上から、選手が続々降りてきました。
一度、1頭ずつ目の前を走らせて、名前や性格の紹介があります。
初め盛り上がりに欠けていた場内ですが、
自分の番号と、猪たちのゼッケンを照らし合わせて、
「あれが俺の猪だ!」
なんて、満席のお客様のテンションが上がってきました。

それぞれの走りを見て、一喜一憂するお客様の溜息、、、(笑)
だんだん、場内がわくわくしてくるのがわかりました。
ちなみに、4番と6番、いい走りを見せてくれました。
期待しちゃおっかな~

よ~い!スタート!!


走らないときがあるので、後ろからお姉さんが追いかけます。
ぐるっと一周する間に、ウワ~っという歓声が上がります!
先頭は6番です。
気づいたら私も、3位だった4番に
「いけ~~~~!!

と、叫んでいました、、、

坂道を下るとき、4番が2着に入って、見事「6-4」が当たり~

「やった!やったぁ!」と、大喜びで、歓喜の声を上げる私、、、
周りではまた大きなため息、、、
ちゃんと、ビデオ判定するほど本格的なんですよ。

帰りにショップで、景品をいただきました。
中にはかわいい猪のぬいぐるみが!!
ジャミラは、毎晩この猪を抱いて、ベッドで寝ています。
男の子なのに、変な子と思いますが、
可愛いものは男の子でも可愛がるんです。
すっごく楽しかったいのしし村。
『もう無くなっちゃうんでしょう?もう行けないんだよね??

何度も尋ねるジャミラーズ、、、
帰りの車では、お兄ちゃんが
『俺が死んだら、
天国にもいのしし村あるかな~?』なんて、変なこと言っていました。
なくなる=死ぬ
と思ったみたい。
『きっとあるよ、なかったら、お前が作ればいいじゃん』と、
お父ちゃんが言ったら納得していました。
帰宅したら、今度はジャミラが、
『お父ちゃんママ、
いのしし村連れて行ってくれてありがとう』と、
かしこまって言うので驚きました。
彼らには、本当に楽しい1日だったようです。
本当に、ここがなくなっちゃうんだな~

心から残念に思います。
そして、楽しい思い出をありがとうございました。



2008年11月17日
猪のショー~天城いのしし村:その2~
入園すると、入場券の代わりに、折り紙のようなものを
もらいました。
折ると、、、猪になるんです~可愛い~


上のジャミラの目線が泳いでいるのは、

猪のショーが始まったから、、、

初めに登場の「はち」
丸太わたりをするはずなのに、ズルばっかり。
ジャミラーズも私たちも、満席のお客様も、
はちの道化師役に、拍手喝采!!


『じゃあ、「だいず」に変わってもらいましょう!』
と、登場した次の猪は、上手にわたりました。

この子は、「はるか」ちゃんだって、、、
はるどん、思い出して笑っちゃった。


次々出てくる猪たちは、みんな芸達者。
猪のショーは、日本でここだけなんですって!!

すごいですよね~
滑り台を下りたり、、、
木製の円筒を転がしたり、、、
重いボウリングの玉を鼻先で、平気で転がしたり、、、
こんな力があったら、
うちの周りの地面の掘り起こした跡も、
納得です。
締めは、やっぱり「はち」
上手にお辞儀して、素晴らしいショーは、爆笑の渦の中で
終わりました。

みんな、たぶん初めは期待していなかったでしょう。
でもこの瞬間から、猪を見る目が全く変わりました。
素晴らしいショーでした。

まだまだ続く、、、


