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2012年11月28日

ラブリーボーン



やっと衛星放送で流れたので観てみました。

シアーシャ・ローナンさんのガラスのように透き通る
青い瞳が、主人公の無垢さと、殺された哀しみを
物語るようで、切なかったです。

死んだらどうなるのか?

子どものころからずっと考えていたことだけど、
ああ、きっとこういう感じなんだろな~って思える
映画でした。

残酷に殺されても、こんな風に綺麗に真っ更になって
天国へ行けるのなら、残された人へのせめてもの
救いだなって。

ずっとドキドキして、どうなるんだろうと、肩をすくめて
見ていなくてはいけないほどの緊張感と、
時々流れる美しい景色と。

ラストは一体どういう風にまとめるんだろうと
心配しながらのエンディング。

彼女の遺体の行き先や、犯人の最期など、納得
出来ない部分が残りながら、ああ、けれどその方が
良かったのかもしれないと感じる、そんなラストでした。

本当の原作はまた違ったラストのようです。

原作も読んでみたい。
そんな切なくて、美しい青春映画でした。
  


Posted by たんたん at 22:59i film

2012年01月01日

「開拓者たち」ご覧ください

今日の夜21時から、NHK BS プレミアムで、

『開拓者たち』

という番組が放映されます。


先月、ポストカードが届きました。



テレビマンユニオンのさんからでした。

昨年の年賀状で、満州開拓民の番組を
撮っている
と書かれていました。

やっと完成して、元旦から放映なんです。


岸さんは、私の運命を変えた人です。

http://faro.i-ra.jp/e129378.html

毎回、私の心に響く番組を見せてくれます。

今回も、とても楽しみにしています。


3年前亡くなった父は、満州で産まれました。

祖父母は開拓民ではないと思いますが、
3歳だった叔母の話では、引き上げのトラックが来た時、
たまたまうちの近くで遊んでいたから帰国できたものの、
もしも遠くにいたら、残留孤児になっていたそうです。

産まれたばかりの父は、高熱があったのを、
祖母が必死に隠して引き上げ船に乗り込んだそうです。


祖母が亡くなるまで

『飛んでいきたい』

と想い続けていた、今も中国の大地に眠る叔父の
ことを思いながら、見たいと思います。



<本放送> BSプレミアム

第一回「新天地へ」 1月1日(日) 午後9時~10時30分
第二回「逃避行」 1月8日(日) 午後10時~11時15分
第三回「帰国」 1月15日(日) 午後10時~11時15分
第四回「夢」 1月22日(日) 午後10時~11時30分

<再放送> BSプレミアム

第一回「新天地へ」 1月8日(日) 午後4時30分~
第二回「逃避行」 1月15日(日) 午後4時45分~
第三回「帰国」 1月22日(日) 午後4時45分~
第四回「夢」 1月29日(日) 午後4時30分~
  


Posted by たんたん at 20:00i film

2011年07月26日

抱き合って観てました。( 笑)


私も好きだけど、お父ちゃんは、シャマラン監督の映画


“サイン”


が好き。


テレビ放映で、10回以上は観ているはずです。


だけど、ラストまで姿を見せないままの宇宙人が、ヒタヒタと家の周りを走り回る場面が忘れられないほど恐ろしいらしく、サインを見た後は、夜に工房の鍵を掛けに行くのが怖いんですって!(笑)


で、さっき工房から家に戻ってリビングのドアを開けたら、、、








ジャミラ君と抱き合って、またまたサインを観てました。(笑)


あ、これはもう退治された場面で、力が抜けてます。


さて今夜お父ちゃんは、鍵を掛けに行けるでしょうか?(^-^)




  

Posted by たんたん at 11:53i film

2010年12月08日

ゴールデン スランバー

映画 『ゴールデンスランバー』を観ました。



http://www.golden-slumber.jp/


何気なくテレビで流れ始めたので、、、

オイオイ、、、という導入から、あっという間に
引きこまれて、ぐいぐい引っ張られっぱなしで
エンディングまで。

長い映画でしたが、本当に久しぶりに、ハリウッド
映画ではないのにハラハラしたり、キュンとなったり、
時々(そりゃねーべー?)と言いながら笑って、
最後にじわ~~っと暖かなものが心に流れました。


日本中が犯人だと思っている無実の男を、
友達や同僚、両親が、心の底から信じてくれて、
応援
してくれます。


最後まで助けてくれた友達とは、結局一度も
声をかわすこともないのですが、ずっと想い合って
いる関係がウソのような話なのに、リアルで、、、


そんなバカな、、、

って突っ込み入れたくなる場面もありますが、
お気に入りの映画にランクインしました。

今は会わなくなったけど、大切な思い出を
共有している人、誰にでもいるよね?


っていうような柱が一本通っている映画です。


あ、そうそう、
エンディングで流れる、斎藤和義さんの
 『幸福な朝食 退屈な夕食』が、とっても良いです。





元々好きな歌でしたが、この映画にぴったりだと
思いました。

アルバム買おっかなぁ~

おススメです。
  


Posted by たんたん at 23:13i film

2010年10月12日

ノウイング



何気なく始まった、映画を見ました。

ニコラス・ケイジ主演

『ノウイング』



息子が学校のタイムカプセルから受け取った50年前の手紙。

ただ数字がびっしり書かれただけのものが、
実は過去や未来の大惨事を描いたものだと
気付いた主人公は、阻止すべく動き始めます。



一番のポイントは、主人公が牧師の息子だということ。

聖書を少しかじったことのある方なら、この映画の
随所に聖書のエピソードへのオマージュ
隠されていることにすぐ気づくでしょう。

この間見『2012』とストーリーとしては似ていて、
聖書の同じエピソードを使っていますが、
ノウイングの方を評価します。

2012は

『私は助かりたい!』

というエゴ丸出しの人々が
いっぱいでありながら、それをノーマルにとらえていて
私は好きではありません。

一方のノウイングは、主人公と周りの人物だけに
スポットを当てて、家族を守るお父さんが主人公
という同じ設定でも、全く違う生き方を選びます。

残念ながら評価が良くないようなのですが、私はとっても好きです。

大好きな映画『モスマン プロフェシー』
『サイン』を混ぜたような映画だったからです。


そして、ブルース・ウィリスの『アルマゲドン』のように
宇宙まで行って地球を守るという、
とんでもない結末ではなく、どこにでもいる普通のお父さんが、
人間性を失わないで進むラストの姿に感動します。


お父ちゃんは、かなり驚きの(血が出たりとかではありません)
シーンが中盤連続で起きるので、それが本当に
リアルで怖かったって言っていました。

『家のテレビがこれ(小さくてボロい)で良かったよ~

もしも、ワイドなでっかいテレビだったり、映画館で見てたら、
俺、避けたりのけぞったりしてたはずだよ!』


と、コーフンして話していましたよ。笑

あまりに急展開なので、手に汗握りっぱなしで、
(これでラスト、どう持って行くんだろう???)って
心配して見ていましたが、私は、

『囁く声』を聞く、聞かない

のところで、結末がわかってしまいました。
これも、キリスト教的なエピソードです。

このことを教えてくれた映画は『エルサレム』です。

この映画は、今でも時々思い出すほど、素晴らしい映画です。
人間の罪と赦しを描いた映画です。
ご覧になる機会があったら、こちらもぜひ!



ということで、長々書きましたが、ノウイング、
ぜひ!大きなテレビをお持ちの方はご覧ください。

おススメですよ。



しかし、、、モスマンが、中古で280円とは、、、泣

  


Posted by たんたん at 12:00i film