2012年11月28日

ラブリーボーン

ラブリーボーン

やっと衛星放送で流れたので観てみました。

シアーシャ・ローナンさんのガラスのように透き通る
青い瞳が、主人公の無垢さと、殺された哀しみを
物語るようで、切なかったです。

死んだらどうなるのか?

子どものころからずっと考えていたことだけど、
ああ、きっとこういう感じなんだろな~って思える
映画でした。

残酷に殺されても、こんな風に綺麗に真っ更になって
天国へ行けるのなら、残された人へのせめてもの
救いだなって。

ずっとドキドキして、どうなるんだろうと、肩をすくめて
見ていなくてはいけないほどの緊張感と、
時々流れる美しい景色と。

ラストは一体どういう風にまとめるんだろうと
心配しながらのエンディング。

彼女の遺体の行き先や、犯人の最期など、納得
出来ない部分が残りながら、ああ、けれどその方が
良かったのかもしれないと感じる、そんなラストでした。

本当の原作はまた違ったラストのようです。

原作も読んでみたい。
そんな切なくて、美しい青春映画でした。



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Posted by たんたん at 22:59 │i film

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