2011年08月31日
柔道着のご支援、ありがとうございました
震災後、私のただのひらめきから始めた
中古の柔道着の募集。
http://faro.i-ra.jp/c74354.html
星の数ほどあるブログから、私のちょっとした記事を
見つけて、柔道着を送ってくださった皆さんへ、
ある決意を元に私からお礼のお手紙を出しました。

第1便は、本当に奇跡的なことに、贈りたかった
本人に渡せることができました。

手紙には、その時の彼の書いた日記が載っている
新聞のコピーや、彼からの手紙、先生からの手紙を
コピーして同封しました。
1便を送った後、もっと必要だと思い、少しづつ集めていて、
やっと数着集まって送る前に、確認のために小学校の
先生にお電話したのです。
すると、柔道クラブの指導者の方に連絡を取って、
状況を聞いてくださったのですが、すでにすべてのお子さんに
柔道着は行き渡ったのでもう必要ないから、
どなたか他のまだお困りの方へ、、、
と言うお返事でした。
行き場を失った柔道着。

実は小さい子のズボンが1本足りなかったので、
私が新品の小さいズボンを買って用意していました。
それも送れないままになりました。
小さい柔道着は、ちょうど3人新しい子が入部したので、
提供頂いた土肥柔道クラブに返還しました。
このブログの他に、支援サイトや、岩手県の柔道連盟の
BBSに載せて、希望者を募ったのですが、どなたも現れず、、、
未だ私の手元にありますが、きっときっと
何か社会に役立つように活用しますからと
お送りくださった方々へはお手紙に書きました。
中には1000円を同封して、送料として
使ってくださいと言う方もありましたが、
こちらもありがたくお心だけ受け取って、
返還いたしました。
そういうわけで、柔道着の募集は終了いたします。
その旨、支援くださった方へお知らせするお手紙でした。
皆さま、送料と手間をかけて送ってくださって、
本当にありがとうございました。
また、記事を読んで、心の中でご支援下さった皆さまも、
本当にありがとうございました。
引き続き、残った柔道着の送り先を募集しております。
中学生向けの”3”というサイズです。
柔道着が必要だけど、理由があって購入できない
というお困りの方は、ぜひご連絡くださいませ。
中古の柔道着の募集。
http://faro.i-ra.jp/c74354.html
星の数ほどあるブログから、私のちょっとした記事を
見つけて、柔道着を送ってくださった皆さんへ、
ある決意を元に私からお礼のお手紙を出しました。

第1便は、本当に奇跡的なことに、贈りたかった
本人に渡せることができました。

手紙には、その時の彼の書いた日記が載っている
新聞のコピーや、彼からの手紙、先生からの手紙を
コピーして同封しました。
1便を送った後、もっと必要だと思い、少しづつ集めていて、
やっと数着集まって送る前に、確認のために小学校の
先生にお電話したのです。
すると、柔道クラブの指導者の方に連絡を取って、
状況を聞いてくださったのですが、すでにすべてのお子さんに
柔道着は行き渡ったのでもう必要ないから、
どなたか他のまだお困りの方へ、、、
と言うお返事でした。
行き場を失った柔道着。

実は小さい子のズボンが1本足りなかったので、
私が新品の小さいズボンを買って用意していました。
それも送れないままになりました。
小さい柔道着は、ちょうど3人新しい子が入部したので、
提供頂いた土肥柔道クラブに返還しました。
このブログの他に、支援サイトや、岩手県の柔道連盟の
BBSに載せて、希望者を募ったのですが、どなたも現れず、、、
未だ私の手元にありますが、きっときっと
何か社会に役立つように活用しますからと
お送りくださった方々へはお手紙に書きました。
中には1000円を同封して、送料として
使ってくださいと言う方もありましたが、
こちらもありがたくお心だけ受け取って、
返還いたしました。
そういうわけで、柔道着の募集は終了いたします。
その旨、支援くださった方へお知らせするお手紙でした。
皆さま、送料と手間をかけて送ってくださって、
本当にありがとうございました。
また、記事を読んで、心の中でご支援下さった皆さまも、
本当にありがとうございました。
引き続き、残った柔道着の送り先を募集しております。
中学生向けの”3”というサイズです。
柔道着が必要だけど、理由があって購入できない
というお困りの方は、ぜひご連絡くださいませ。
Posted by たんたん at
22:00
│被災地の小さな柔道家に柔道着を贈ろう
2011年08月31日
2011年 夏休みダイジェスト~お兄ちゃん編
ジャミラ君は、次男坊の特色を生かして、
宿題はそつなくこなしましたが、
http://faro.i-ra.jp/e387292.html
一方の5年生のお兄ちゃん、、、
”夏休みの友”みたいなのもあるんですが、
別途プリントの束を課題としてもたされていました。
毎日、漢字書き取りもノート1ページでした。
他にも自由研究や、読書感想文、書道やポスターなど
いろいろあるんです。
だから、夏休みの初めから、口を酸っぱくして
『早めにやっとけ~
宿題やっとけ~』
と、毎日毎日言い聞かせ、尻を叩いていたのに、、、
夏休みの終盤になって、そのプリントを見せてもらうと、
ほとんどやってない!
しかも自由研究は、
やってもやらなくても自由、、、
という自由な解釈で、全く着手していない。
課題図書も、置きっぱなし、、、
なんでやっていないのを黙っているんだ!
と叱り、急ぎやらせることに、、、
それがまた、つまずきっぱなしの“少数点の計算”
ハイハイ、わかりますよ~
私も苦労したもの。
実は夏休み最初の先生との面談で
『彼は小数点が苦手で、、、』
と先生がおっしゃるので、
「はい!それはこの間本人も家で、
『俺は小数点が苦手だから、先生が、
「小数点のことは、
1からまたやり直そう!」
って言っていたよ』
と言っていましたから、知っています。」
実はこの後、お父ちゃんが
『小数点の問題なんだから、”1”からじゃあ
大きすぎるんじゃないか???』
と、屁理屈こねたのは、先生にはナイショ。
で、どういうことになるかというと、、、

こうなる、、、
なぜだ、、、
なぜ1.4キロもの道のりを2歩で行けるのだ、、、
たけとさんは、かなりの巨人だと、
お兄ちゃんは気付いていまい、、、
3.5リットルに280グラムも入っているのが、
3分の1になるとなぜに1グラムになってしまうのか、、、
ワタナベのジュースの素だって、
もっと濃いはずだぞ!!
すべての問題で、こんな調子。
こんな息子に、よくぞ先生、
『一緒に頑張ろう!』と言ってくれました。
そんなわけで、私の1週間は、朝から晩まで
お兄ちゃんの小数点の計算の特訓に費やされ、
疲労コンパイの夏でした、、、
途中で私の方が何度挫折しそうになりましたが、
最後にはやっとわかってくれてきたようで、
なかなか調子良くなったのです!
で、夏休み最後の日は、1パック580円のカルビを買って
焼肉パーティー!
ジャミラーズも大喜びで食べました。

で、新学期、、、
久々にもらってきた宿題に取り掛かるお兄ちゃん。
チラリと答えを見せてもらって愕然。
数日やらなかっただけで、すっかり忘却の彼方状態。
00.15
とか書いてるし、、、
00.って何よ!
『レーレーテン』って!!
オ~イ!
勘弁してくれ~~~
宿題はそつなくこなしましたが、
http://faro.i-ra.jp/e387292.html
一方の5年生のお兄ちゃん、、、
”夏休みの友”みたいなのもあるんですが、
別途プリントの束を課題としてもたされていました。
毎日、漢字書き取りもノート1ページでした。
他にも自由研究や、読書感想文、書道やポスターなど
いろいろあるんです。
だから、夏休みの初めから、口を酸っぱくして
『早めにやっとけ~
宿題やっとけ~』
と、毎日毎日言い聞かせ、尻を叩いていたのに、、、
夏休みの終盤になって、そのプリントを見せてもらうと、
ほとんどやってない!
しかも自由研究は、
やってもやらなくても自由、、、
という自由な解釈で、全く着手していない。
課題図書も、置きっぱなし、、、
なんでやっていないのを黙っているんだ!
と叱り、急ぎやらせることに、、、
それがまた、つまずきっぱなしの“少数点の計算”
ハイハイ、わかりますよ~
私も苦労したもの。
実は夏休み最初の先生との面談で
『彼は小数点が苦手で、、、』
と先生がおっしゃるので、
「はい!それはこの間本人も家で、
『俺は小数点が苦手だから、先生が、
「小数点のことは、
1からまたやり直そう!」
って言っていたよ』
と言っていましたから、知っています。」
実はこの後、お父ちゃんが
『小数点の問題なんだから、”1”からじゃあ
大きすぎるんじゃないか???』
と、屁理屈こねたのは、先生にはナイショ。
で、どういうことになるかというと、、、

こうなる、、、
なぜだ、、、
なぜ1.4キロもの道のりを2歩で行けるのだ、、、
たけとさんは、かなりの巨人だと、
お兄ちゃんは気付いていまい、、、
3.5リットルに280グラムも入っているのが、
3分の1になるとなぜに1グラムになってしまうのか、、、
ワタナベのジュースの素だって、
もっと濃いはずだぞ!!
すべての問題で、こんな調子。
こんな息子に、よくぞ先生、
『一緒に頑張ろう!』と言ってくれました。
そんなわけで、私の1週間は、朝から晩まで
お兄ちゃんの小数点の計算の特訓に費やされ、
疲労コンパイの夏でした、、、
途中で私の方が何度挫折しそうになりましたが、
最後にはやっとわかってくれてきたようで、
なかなか調子良くなったのです!
で、夏休み最後の日は、1パック580円のカルビを買って
焼肉パーティー!
ジャミラーズも大喜びで食べました。

で、新学期、、、
久々にもらってきた宿題に取り掛かるお兄ちゃん。
チラリと答えを見せてもらって愕然。
数日やらなかっただけで、すっかり忘却の彼方状態。
00.15
とか書いてるし、、、
00.って何よ!
『レーレーテン』って!!
オ~イ!
勘弁してくれ~~~
2011年08月31日
2011年 夏休みダイジェスト~ジャミラ編
今日が昔の小学生だったら、夏休み最後の日ですが、
ジャミラーズの学校は、すでに26日から始まっています。
私が夏休みに入ってすぐに、彼らに課した『絵日記』
お兄ちゃんは最初の1週間で挫折しましたが、
ジャミラ君は、最後の5日を残して、全部描きました。
恩人のお墓参り
日本武道館での試合
(ジャミラ君は試合がないので、呑気に眺めている様子です。)
かも風鈴の引き売り
清ちゃんとbiroちゃんの顔がとても似ています。
千葉へ男三人で帰省
千葉から帰る時に寄った、『海ほたる』
私と一緒に行った、長岡の弓道場の様子。
弓道の道衣が、良く描けています。
的も弓具も、よく特徴をとらえています。
ちゃ~んと見ていたんだなと、感心しました。
カエルママさんから頂いたスイカでスイカ割り
私が左隅で、大笑いしながら携帯で写真を
撮っている様子まで描いています。
初めての書道
2人とも冷や汗かいています。笑
土肥のサマーフェスティバルの花火
フェリーに乗って清水へ、、、
megさんに連れて行ってもらった、ドリームプラザの
観覧車を描いてあります。

ちゃーんと、お兄ちゃんと自分と文ちゃんを
描いてあります。
高いところが怖かったらしく、ジャミラーズの胸から
心臓が飛び出ています!笑

磐田へ帰省し、
浜松のOiai美術展で出会ったお兄さんに
リンゴをもらっているところ。
後ろに描かれている魚の頭は、私の絵の先生の
インスタレーションの様子です。
恐竜か魚かわからなかったようですね。笑
でも、ちゃんと鑑賞しているのがわかりますね。
左側が、初めて乗った赤電。
行った先が『大恐竜博』
恐竜と自分との関係を良く描いてあります。
絵日記は、この20日のもので終わってしまいました。
この後は、毎日宿題ばっかりだったので、
ネタがなかったようです。
ここまで彼の絵を見ると、あることに気付きます。
自分を斜め上から客観的に
描く力があるんです。
特に、弓道場を覗いている自分を描いたページや、
大恐竜博のページなんか、すごくわかりやすいでしょう?
私だったら、たぶん真横から描くと思います。
来年は、どんな絵日記になるか、また楽しみな私です。
お兄ちゃん編はこちら
2011年08月30日
ところてん



biroちゃんから、手作りのところてんと、マグロをいただきました。
ジャミラ君はところてん大好き。
すぐに食べたいとせがみました。(笑)
お酢と醤油を自分好みに注いで、
『ママ!
海苔ちょうだい!』
なかなか“通”な7歳です。(≧▼≦)
biroちゃん、いつもありがとう!(^-^)
2011年08月30日
大好きな萩の月

この前、
仲の良かった近所のおじいさんが亡くなって、、、
という記事を書きました。
その翌日、庭にいたら傍の道を、もう1人の近所のおじいさんが杖をついて、歩いていきました。
この方は、数年前に隣の地区から分譲地に小さな家を建てて越してきたのですが、やはりおひとりで住んでいます。
あまり外には出ず、近所の人とも交流があまりないようでした。
私も出会ったら挨拶する程度でしたが、先のおじいさんのこともあって、話かけてみました。
『何か調子が悪かったり、困ったことがあったら、夜中でもいいから、電話くださいね!(^-^)』
そう話かけると、嬉しそうにいろいろ話してくれました。
引っ越してこられた時は、もっとしっかりしていらっしゃいましたが、いつからか杖をついて、ヨロヨロと元気がなくなりました。
尋ねると、昨年、庭先の飛び石の2センチほどの高さに足を取られ、倒れた弾みで腰の骨を折り、そのままの状態で助けも呼べずに何時間も転がっていたそうです。
隣近所はありますが、普段は人気がない分譲地なんです。
ようやく隣の家の人が帰宅して気付き、救急車で運ばれたそうです。
リハビリが辛くて止めてしまった、、、
どうなるのか不安だ、、、
とこぼすので、子どもさんはいないのかと尋ねると、息子さんが1人離れて暮らしているそうです。
いつ来てくれたか思い出せないけど、“たまたま用事で来たから寄ってみた、、、”と一度だけ訪ねてくれたそうです。
その時、
『この辺の地価は幾らくらいか?』
と聞くので、
『買わなくても、この家に住めば良いよ。』
と言うと、
『この家に住むのは嫌だ。』
と言うので、
『じゃあ、おまえは俺の面倒は看ないのか!』
と言うと
『看ない。』
ときっぱり言われたそうです。
今来た道を振り返り、そびえる特別養護老人ホームを見上げて
『俺も、いよいよとなったらあそこで死ぬんだ、、、
家は壊して無くしてもらうんだ、、、』
と絞りだすような声で、自分に言っているように言いました。
うちのお父ちゃんだって、実家を離れてここに家を建ててしまっています。
本当は、近くに住んでいつか面倒をみなくてはいけないのかもしれないのに、、、
息子さんにも、いろんな事情や、過去に何かわだかまりが起こることがあったのかもしれません。
家族の事情は、他人にはわかりません。
そんな淋しいこと言わないで、元気出して行こうよ!
毎日散歩頑張っているから、こんなに歩けるようになったんでしょう?
と励ますと、
『そうだよな!
退院した時には、歩けなかったんだもんな!(^-^)』
と、笑顔になりました。
その後も堰を切ったように話す、おじいさんのいろんな心配事などを聞いて、日が暮れていきました。
晩ご飯を作っていると、
トントン
と、ノックの音がしました。
ドアを開けると、さっきのおじいさんが立っていました。
手渡されたのは“萩の月”!
『さっき話していたら、こどもさんが小さいって聞いたから、こどもさんにやって、、、
俺1人じゃこんなに食えないし、、、
賞味期限が近いから、早く食べちゃって!』
そして、ゆっくり帰っていかれました。
片道ほんの100メートルほどだけど、痛む腰でわざわざ歩いて持って来てくださったことに、本当に胸がいっぱいになりました。
大切にいただきました。
萩の月、大好きだけど、もっと大好きになりました。
翌日、フェリーの中に持ち込んで、ガラス作家の皆さんにエピソードをお話しして配りました。
萩の月、皆さんも大喜びして、美味しそうに食べていました。(^-^)