2008年08月09日
おじいちゃんたちの大事なもの

うちの、川をはさんで向こう側の畑を持っている
おじいちゃんとおばあちゃん。
いつも二人で、耕運機に乗ってやってきます。
子供のころ見ていた、「おもろい夫婦」思い出しちゃいます。

(フッる~)
仲良く耕運機でやってきたり、時にはおじいちゃん運転の
スーパーカブの後ろにおばあちゃんが乗っていたりで、
とても微笑ましいので、好きな二人です。
うちの長男が新1年生になったとき、朝お家の前を
通ったら、「~君だろう?いってらっしゃい」と、
ちゃんとどこかで、名前を覚えていてくださって、
呼びかけてくれたと、息子が驚いていました。
この地区からの1年生は息子だけだった
からかもしれませんが、ちょっと難しい名前なので、よくぞ
覚えていてくださったと、うれしく思いました。
2人の畑といっても、本当は田んぼでした。
でも、もう田んぼは体力的にやれないそうです。
広い田んぼだったけど、畑は本当にささやかな広さです。
2人暮らしだから、たくさん野菜は必要ないんだと思います。
でも、毎日のようにやってきて、周りの伸びた草を刈ったり、
土地の手入れをしています。
この土地は、2人にとって大事なんだな~と、
見ていて思います。
そして、2人がいなくなっちゃったら、誰が手入れするのかな~とも、
思っちゃいます。
どこのお家もおじいちゃんとおばあちゃんの2人暮らし。
大事な土地とお墓を守って、今日もがんばっています。


