2008年10月15日
貧困について
貧困について、、、
これは世界的な問題で、偉い人たちが考えても答えがでていない
問題だと思う。
だけど、日本だって戦後はストリートチルドレンや、児童労働、
子どもの性的な搾取があった。
(もちろん、現在でも貧困家庭はあると思うけど、、、)
どうやって克服したのかな??
やっぱり、戦争のない平和な世の中で、みんなが教育を受けられて、
正当な選挙のシステムがあり、大人には仕事があり、フェアな
対価が支払われる社会でないと、貧困はなくならないのではないかなと、
漠然と思っている。
それにはやはり、お金が初めにいるのかな?
志が正しく清い、そして力のある大人が必要だ。
自分だけが良ければいいと考えている大人に、権力を
持たせてはならない。
自分の身を省みず、正しいことを必ずしてくれる人、
そんな人に、力を持たせなければならないと思う。
日本は貧しい国に多額の援助している。それは、とっても大事なことだと思う。
だけど、人々が願うような人に、力を
与えるような援助ができているのかな?
その国の偉い人、権力の中枢にいる人は、本当に権力を
持っていい人なのだろうか?
その人が治める国に、お金だけ与えても、何も変わらないのでは
ないだろうか?
今、泣いていたり、天国への階段を上ろうとしている人に何ができるのかな?
一緒に泣いてあげて、共に祈りを捧げることが
できるのが一番だと思うのだけど、、、
遠い国のたくさんの人にはそれは叶わない。
だから私ができるのは、現地に行って直接困っている人に
援助している団体に、寄付することだけだ。
毎月、スポンサーとして一定の額を寄付する、、、
毎年、貧しい子どもたちが学校に行かせてもらえるように、
給食をサポートする募金、、、
それだけ。
それだけで、貧困がなくなるとは思わないけど、地球のみんなが
月に1度だけ、飲み会をやめてその額を寄付する、、、
毎日コーヒーを飲んでいた分を寄付する、、、
そんな風に、何気なく募金することが習慣になれば、
ものすごいエネルギーとなると思う。
貧しいのは、教育を受けていないからだという人がいる。
教育の機会が与えられない親が子どもを持つ。
読み書きができないから、よい仕事に就けず、貧しいまま。
貧しいから子どもに教育を受けさせないまま、児童労働させ、
その子はまた読み書きができないので、よい仕事に就けず、、、
という、負の連鎖を繰り返すのだそうだ。
貧しい親は、食いぶちが少しでも減るならと、給食のある
学校へ行かせてくれる。
そこで、子どもたちは教育を受けることができる。
だから、給食が学校で出るように援助する。
それが、WFPの活動。
お金をあげたら、ダメになるだけ、、、
という人もあるけど、どうなんだろう?
他に何か、いいアイデアがあるだろうか?
今はまだ、私にはいいアイデアが浮かばない。
だから、今は募金するだけ。
それだけ。






Posted by たんたん at 22:37
│大事なこと
この記事へのコメント
ひとつ前の記事を読ませていただいて、ボクも書いてみようと思って書いていたら・・・おんなじテーマの記事になってしまいました・・・かぶってごめんなさい。
ただ・・・「貧困」という言葉の中に、私たち日本人の多くが込める「お金がない」という意味・意識に、あえてちょっと反発したい気持ちが、最近湧いています。
どう説明したら良いか分からなくて、ボク自身の記事も支離滅裂、意味不明なモノになってしまったけれど・・・「貧困」を「お金持ちの人が手を差し伸べて助けるべき不幸な人種」という風に解釈するのはどうか?と思ったりもするのです・・・あ、ゴメンナサイ!たんたんさんがそうだ、と言っているのでは決してありません。
ただ・・・「貧困」という言葉の中に、私たち日本人の多くが込める「お金がない」という意味・意識に、あえてちょっと反発したい気持ちが、最近湧いています。
どう説明したら良いか分からなくて、ボク自身の記事も支離滅裂、意味不明なモノになってしまったけれど・・・「貧困」を「お金持ちの人が手を差し伸べて助けるべき不幸な人種」という風に解釈するのはどうか?と思ったりもするのです・・・あ、ゴメンナサイ!たんたんさんがそうだ、と言っているのでは決してありません。
Posted by kissy
at 2008年10月15日 22:46

***Kissyさん***
いえいえ、そんな風に思いませんから、大丈夫です!
こうやって、いろいろな意見を出し合って、じゃあ
一体どうなの??って言う流れに持っていくのが、
今回のブログ上のイベントの意義だと思います。
kissyさんは、この間の環境についてとたぶんスタンスが
同じなんでしょうね。
権威をひけらかすような巨大で黒い力に対して、とても
敏感なんだな~と、思ったのです。
わたしもうまく言えないけど、、、
なんだか、そういう風に感じました。
いえいえ、そんな風に思いませんから、大丈夫です!
こうやって、いろいろな意見を出し合って、じゃあ
一体どうなの??って言う流れに持っていくのが、
今回のブログ上のイベントの意義だと思います。
kissyさんは、この間の環境についてとたぶんスタンスが
同じなんでしょうね。
権威をひけらかすような巨大で黒い力に対して、とても
敏感なんだな~と、思ったのです。
わたしもうまく言えないけど、、、
なんだか、そういう風に感じました。
Posted by たんたん
at 2008年10月15日 23:06

世界はひとつ というフレーズがありますが やはりその国によってその国の文化とかありますよね イタリアにしても 日本の常識はまったく通じない場合あるし アフリカへ行ったらもっと通じないでしょうね 貧困に悩む国の場合TOPの政策が非常に重要になると思います 例えば僕らが送っている物資も本当に届いているのかが疑問になる場合があります 最後まで追いかけられないですからね・・・・ この問題 僕には今解決する方法とか見えません なので 宿題にさせてください^^
Posted by 「kiyoさん☆」
at 2008年10月15日 23:21

***kiyoさん***
そうなんです。
わたしもこれだけ書いても、やはりまとまってないので、
自分自身に問いかけているんです。
物資が届いているかは、私も同感です。
届いていないことが多いかもしれません。
でも、どうすることもできないし、、、自分で持っていくのが
一番だと思いますが、かわりに殺されたり、誘拐されたり
というリスクもありますね。
しかも、行きたい場所に行かせてもらえない場合が多い。
なんて、、、行くこと自体が無理だけど。
どうしたらいいのだろうか、、、
どうしたら、苦しんでいる人を助けることができるのかな~
そうなんです。
わたしもこれだけ書いても、やはりまとまってないので、
自分自身に問いかけているんです。
物資が届いているかは、私も同感です。
届いていないことが多いかもしれません。
でも、どうすることもできないし、、、自分で持っていくのが
一番だと思いますが、かわりに殺されたり、誘拐されたり
というリスクもありますね。
しかも、行きたい場所に行かせてもらえない場合が多い。
なんて、、、行くこと自体が無理だけど。
どうしたらいいのだろうか、、、
どうしたら、苦しんでいる人を助けることができるのかな~
Posted by たんたん
at 2008年10月15日 23:38

どうやって克服したのかな...。
もしかすると、
心の中の問題は、
未だに克服できてないんじゃないかなぁ...??
克服するってことは、打ち勝つってことだよね。
また弱い立場になっても、這い上がれるってことだよね。
戦後日本は、強国の援護の元で「作られた」んじゃないかと思うんだ。
だから、また弱い立場になってきている今、
這い上がれない国になっちゃったんじゃないかな。
もしかすると、
心の中の問題は、
未だに克服できてないんじゃないかなぁ...??
克服するってことは、打ち勝つってことだよね。
また弱い立場になっても、這い上がれるってことだよね。
戦後日本は、強国の援護の元で「作られた」んじゃないかと思うんだ。
だから、また弱い立場になってきている今、
這い上がれない国になっちゃったんじゃないかな。
Posted by もりし at 2008年10月16日 04:59
***もりしさん***
ああ、もりしさんって、こういう話に食いついてくださる
方なんですね~うれしい。
そうですね~
結局欧米諸国の援助でここまでになったといえば
そうかもしれない、、でも、、、
戦後、あんな戦争をしかけて敗戦したのだから
死ぬままにしておけばいいと、勝った国々の偉いさんは
言ったそうです。
だけど、唯一ユニセフだけは、日本を助けてやろうと
援助してくれたのだそうです。
そういう点から見ても、強国の援助だけで、ここまでに
なったとは私としては思えない、、、
制約はあっても、日本の大人たちができる範囲で
新しい日本を作り上げたと思っています。
そう思いたい。
弱い国になったとも、思っていない。
だって、私たちは弱いと思っていないでしょう?
みんなの心の中には、未来に向かった希望が
燃えているはず。
もりしさんの中にも、、、ね?
ここらで、「大人の作った世界だから、ダメになったんだ!」
っていう概念は捨てて、「これからの日本は、自分で作っていく!」
っていう気概を、若者が持つべきだと思います。
ああ、もりしさんって、こういう話に食いついてくださる
方なんですね~うれしい。
そうですね~
結局欧米諸国の援助でここまでになったといえば
そうかもしれない、、でも、、、
戦後、あんな戦争をしかけて敗戦したのだから
死ぬままにしておけばいいと、勝った国々の偉いさんは
言ったそうです。
だけど、唯一ユニセフだけは、日本を助けてやろうと
援助してくれたのだそうです。
そういう点から見ても、強国の援助だけで、ここまでに
なったとは私としては思えない、、、
制約はあっても、日本の大人たちができる範囲で
新しい日本を作り上げたと思っています。
そう思いたい。
弱い国になったとも、思っていない。
だって、私たちは弱いと思っていないでしょう?
みんなの心の中には、未来に向かった希望が
燃えているはず。
もりしさんの中にも、、、ね?
ここらで、「大人の作った世界だから、ダメになったんだ!」
っていう概念は捨てて、「これからの日本は、自分で作っていく!」
っていう気概を、若者が持つべきだと思います。
Posted by たんたん
at 2008年10月17日 19:43
