2008年08月10日
私の中の一番のライバル

昨日は、ガラス学校の友人が、我が家に来てくれました。
一人は、私とお父ちゃんと一緒に能登島へ同期入社した「なおみ」
もう一人は、昨日まで冷川で2人展をしていた「あゆねえ」
あゆねえは、お父ちゃんと同じくらいの年齢で、鋳造の技法を
使って、素敵なオブジェを作り続けています。
今回展覧会を見に行けなくて残念でした。
なおみちゃんは、昨年結婚した、中国系カナダ人のご主人の
仕事の関係で、来月オーストラリアに旅立ちます。
彼女は、中学生のころから吹きガラスに興味を持ち、
高校生のときには、
すでに吹きガラスを習っていた
という経歴の持ち主。
一緒に入学した時から、吹きガラスではなおみちゃんには
なかわないと、だれもが一目置く存在でした。
そんな彼女と、一緒に能登へ就職し、図らずも同じ
吹きの現場で一緒に働くことになりました。
(ちなみに、お父ちゃんは加工(磨き)の部門でがんばりました)
初めっから彼女との差は歴然としていましたが、
私は負けないように必死でした。
お昼ごはんも食べないで、ひとりで練習し続けたこともあります。
そのうち、彼女の足元くらいに追い付くようになりましたが、
その頃には、彼女は工房をやめて海外に目を向けていました。
オーストラリアの工房で働いたり、最近ではアフリカへ井戸掘りに行ったり
(これは、元ホストの人が一緒にいて、テレビで放映されたそうです)
いつも、なにかを追い求めている感じです。
西伊豆へ行ってみよう!と誘ってくれたのは彼女です。
彼女が電話をくれなかったら、
FAROはなかったかもしれない。
彼女もいっしょに、ここで独立すると決心したのですが、
ご両親の反対でダメになりました。
私がここまで吹きガラスを、へこたれないでがんばれたのも、
なおみちゃんと切磋琢磨できたからだと思います。
ガラス学校の中で、私にとって一番のライバルであり、一番大切な仲間。
この関係は、ずっと変わらないと思います。
これからの彼女が、どんなアクションを起こすか、楽しみだな
と思いながら、彼らの車を見送りました。



Posted by たんたん at 12:12
│つぶやき
この記事へのコメント
お互いに切磋琢磨しながら、成長できる良きライバルの存在、
素敵ですね~★
どこにいても、同じ空の下で繋がっていますものね!!
素敵ですね~★
どこにいても、同じ空の下で繋がっていますものね!!
Posted by kirara
at 2008年08月10日 12:27

何でヤギが??
Posted by 工房ike at 2008年08月10日 19:59
いろんな 人生のシーンで 影響を与えてくれる人 与えてくれた人・・
私にも居ます・・・
やはり 出会ってくれて本当にありがとう という気持ちでいっぱいになります。
あなたが居なかったら 今のわたしは・・と思う人も
逆に そう言われたり~
人生って 素敵ですよね^^。 生きるって楽しいですよね^^。
これからも・・人との出会いを大切に生きていきたいです
☆私の中の1番のライバルが 山羊さんかと~(笑)☆
私にも居ます・・・
やはり 出会ってくれて本当にありがとう という気持ちでいっぱいになります。
あなたが居なかったら 今のわたしは・・と思う人も
逆に そう言われたり~
人生って 素敵ですよね^^。 生きるって楽しいですよね^^。
これからも・・人との出会いを大切に生きていきたいです
☆私の中の1番のライバルが 山羊さんかと~(笑)☆
Posted by あび
at 2008年08月10日 22:26

***kiraraさん***
そうそう、離れていても心はいつもつながっている相手です。
彼女が思うことは、私にも飛んでくる、そんな気がします。
***ikeさん***
あまりにあわただしくて、うっかり写真を取り損ねて
しまいました、、、
そこで、秋さんの登場です。
***あびさん***
人との出会いって、なんだろう?
この人と会うことは、定めだったのか、、、と
思う相手はいますよね?
私にも、たくさんいて、皆さんに一人ずつありがとうと
言って、日本中じゃなかった、世界中を行脚したいです。
ひとりでは生きられない、、、
ひとりで生きていけると、若いころはうそぶいていましたが、
今は一人では生きられないと、心からそう思います。
写真を撮り損ねちゃったので、秋さんで我慢してください。
そうそう、離れていても心はいつもつながっている相手です。
彼女が思うことは、私にも飛んでくる、そんな気がします。
***ikeさん***
あまりにあわただしくて、うっかり写真を取り損ねて
しまいました、、、
そこで、秋さんの登場です。
***あびさん***
人との出会いって、なんだろう?
この人と会うことは、定めだったのか、、、と
思う相手はいますよね?
私にも、たくさんいて、皆さんに一人ずつありがとうと
言って、日本中じゃなかった、世界中を行脚したいです。
ひとりでは生きられない、、、
ひとりで生きていけると、若いころはうそぶいていましたが、
今は一人では生きられないと、心からそう思います。
写真を撮り損ねちゃったので、秋さんで我慢してください。
Posted by たんたん
at 2008年08月10日 23:08
