2009年09月04日
モザイクかけました・龕附天正金鑛~その2~
その1に続き、、、
おかあさんとの攻防を繰り広げながら、
とうとう坑道の入口へ。

ここでも、おかあさんの弾丸トークが続く。
「コレが金の場所ね」
と、茶色の筋を見せられる。
ここでは六角水晶の隣に、金の含まれた石が沿っている。
100万分の7含まれていれば良い方だった時代、
ここでは100万分の20採れたそう。
(って、何パーセントになるの?)とか
頭の中で計算しようかと考えている間に、
おかあさんは、ペラペラ話し続けていて、どーでも
よくなってしまう。
いかんいかん、、、
入口には、古ぼけた細工で、女性の顔がくっついていた。
「あ!すごい!400年前のものですか???」
と、声を上げると、
「ああ、それね。ここを作った時、遊んだのね。
おかめの顔、くっつけちゃったのね
」
と、笑う。
遊んじゃって良いの?
ここ、伊豆市指定文化財ですけど、、、

「おじいさんの代のことだから、、、オホホホ、、、」
と、さっさと行ってしまう。
追いかける私。

少し首をすくませないといけないほどの高さ。
おかあさんの説明は、ここからひたすら換気のことになる。

昔は松明だったから、それが消えないように
換気に大変気を使ったらしい。
人が動くと対流が起こる仕組みだったり、
天井が階段状になっていて、熱が外へ抜けるように
できていたり、、、
↓クリックすると大きくなります。

400年前の人が、よくそんなこと知っていたな~
まるでピラミッドみたいだな~と思いながら進むと、、、

ここで、行き止まり。
ここで終わり??
この間の土肥金山とはえらい違いだな。
「多分ここまでで、空気が来なくて苦しかったんでしょうね。
それで、これが龕と言われる、山の神様の祠。」
と、ライトアップされた先を紹介される。
だから、ここは龕附きと、発見した教授が命名したそう。
詳しくレポすると、みなさん
「行かなくてもいいか~」って
怠けるので、モザイクかけます。

女性のアレを模したものだと言われたけど、、、う~ん、、、
「白い部分があるでしょう?
お不動さんがいるって言う方もいるし、
いやいや観音様がいらっしゃるって言う方も
いるし、果ては4人観音様が見えるって言う方も
いたわね~。」
って自慢げに言うから、
毎日こうして来ていて、なにかご利益ありましたか?
って突っ込んだら、
「ウッ」っておかあさん、言葉に詰まった。
(やった!)と内心喜ぶ私。
「毎日来てるとね~あまりわかんないけど
・
・
・
まあ、夏は涼しいわよ」
って、そんなこと聞いてない。
ペースを乱されたのか、おかあさん、ついボロを出しました。
「何度も来ては、神様にリンゴをお供えしてください。って
いう方もあるのよ。
でもね~湿気のせいか腐っちゃうから
供えるのやめたの。」
(モノが腐っちゃう”パワースポット”って、、、)と、心の中で思う。
400年前、ここから一体どれだけの量の金が出たのか?
ノミの跡は、天正、文禄、慶長の3代分見られるそうです。
この100メートルで、たくさん採れたのかな~
龕を作って、すべて埋めて、山を閉めたのだろうと
発見した教授は考えていたそうです。

今、国道136号線が走っているところまで、
おかあさんが小さい時は、砂浜だったそうです。
営業しているのかどうなのか、ドキドキしながら
来ました。
って言ったら、
「ここの、フェンスが閉まっていたら、お休みね。
法事とか、そんな用事で、、、」って言うので、
じゃあ、ここは個人の施設?
って尋ねると、そうなんですって。
たまたま自分ところの山の部分だったそうです。
それでおじいさんと、教授と大学の学生が
みんなで掘って、見つけたそうです。
(そうか、だから、展示物が手作り感いっぱいなんだ)
これだけの広さ、維持するの大変でしょうね~
って言ったら、
「草取りだけでも大変」
って言ったので、山羊飼いを勧めておきました。
(って、今日お休みかどうかが心配ではなくて、
潰れてるかもしれないっていう心配だったんですけど~)
続く、、、
とうとう坑道の入口へ。
ここでも、おかあさんの弾丸トークが続く。
「コレが金の場所ね」
と、茶色の筋を見せられる。
ここでは六角水晶の隣に、金の含まれた石が沿っている。
100万分の7含まれていれば良い方だった時代、
ここでは100万分の20採れたそう。
(って、何パーセントになるの?)とか
頭の中で計算しようかと考えている間に、
おかあさんは、ペラペラ話し続けていて、どーでも
よくなってしまう。
いかんいかん、、、

入口には、古ぼけた細工で、女性の顔がくっついていた。
「あ!すごい!400年前のものですか???」
と、声を上げると、
「ああ、それね。ここを作った時、遊んだのね。
おかめの顔、くっつけちゃったのね

と、笑う。
遊んじゃって良いの?
ここ、伊豆市指定文化財ですけど、、、
「おじいさんの代のことだから、、、オホホホ、、、」
と、さっさと行ってしまう。
追いかける私。
少し首をすくませないといけないほどの高さ。
おかあさんの説明は、ここからひたすら換気のことになる。
昔は松明だったから、それが消えないように
換気に大変気を使ったらしい。
人が動くと対流が起こる仕組みだったり、
天井が階段状になっていて、熱が外へ抜けるように
できていたり、、、
↓クリックすると大きくなります。
400年前の人が、よくそんなこと知っていたな~
まるでピラミッドみたいだな~と思いながら進むと、、、
ここで、行き止まり。
ここで終わり??
この間の土肥金山とはえらい違いだな。
「多分ここまでで、空気が来なくて苦しかったんでしょうね。
それで、これが龕と言われる、山の神様の祠。」
と、ライトアップされた先を紹介される。
だから、ここは龕附きと、発見した教授が命名したそう。
詳しくレポすると、みなさん
「行かなくてもいいか~」って
怠けるので、モザイクかけます。
女性のアレを模したものだと言われたけど、、、う~ん、、、
「白い部分があるでしょう?
お不動さんがいるって言う方もいるし、
いやいや観音様がいらっしゃるって言う方も
いるし、果ては4人観音様が見えるって言う方も
いたわね~。」
って自慢げに言うから、
毎日こうして来ていて、なにかご利益ありましたか?
って突っ込んだら、
「ウッ」っておかあさん、言葉に詰まった。
(やった!)と内心喜ぶ私。
「毎日来てるとね~あまりわかんないけど
・
・
・
まあ、夏は涼しいわよ」
って、そんなこと聞いてない。
ペースを乱されたのか、おかあさん、ついボロを出しました。
「何度も来ては、神様にリンゴをお供えしてください。って
いう方もあるのよ。
でもね~湿気のせいか腐っちゃうから
供えるのやめたの。」
(モノが腐っちゃう”パワースポット”って、、、)と、心の中で思う。
400年前、ここから一体どれだけの量の金が出たのか?
ノミの跡は、天正、文禄、慶長の3代分見られるそうです。
この100メートルで、たくさん採れたのかな~
龕を作って、すべて埋めて、山を閉めたのだろうと
発見した教授は考えていたそうです。
今、国道136号線が走っているところまで、
おかあさんが小さい時は、砂浜だったそうです。
営業しているのかどうなのか、ドキドキしながら
来ました。
って言ったら、
「ここの、フェンスが閉まっていたら、お休みね。
法事とか、そんな用事で、、、」って言うので、
じゃあ、ここは個人の施設?
って尋ねると、そうなんですって。
たまたま自分ところの山の部分だったそうです。
それでおじいさんと、教授と大学の学生が
みんなで掘って、見つけたそうです。
(そうか、だから、展示物が手作り感いっぱいなんだ)
これだけの広さ、維持するの大変でしょうね~
って言ったら、
「草取りだけでも大変」
って言ったので、山羊飼いを勧めておきました。
(って、今日お休みかどうかが心配ではなくて、
潰れてるかもしれないっていう心配だったんですけど~)
続く、、、
Posted by たんたん at 23:58
│西伊豆口コミ
この記事へのコメント
お~~~っ!さらにおくに探検ですね!
モザイクがパドさん気になるそうです・・・・
モザイクがパドさん気になるそうです・・・・
Posted by カエル at 2009年09月05日 00:05
面白 おかしく 読んでますよ
Posted by やまめ
at 2009年09月05日 02:55

去年の始め頃までは、金価格が1g=3800円を超えたら伊豆の金山も再稼働すると、実際に土肥金山を所有している三菱マテリアルも調査をしていましたが・・・リーマンショックで吹っ飛んでしまいました。
まあ、環境保全としては良かったのかな・・・。
まあ、環境保全としては良かったのかな・・・。
Posted by かるの
at 2009年09月05日 09:17

***カエルさん***
パドさんの眼力なら、モザイクも通常通り
見えるでしょうね。
***やまめさん***
あと1記事で終わります。
楽しみに待っててね。
***かるのさん***
へ~そんなことあったんだ~
石炭や、砂の混じった原油も、対象になっていましたね!
そういえば。
一体、何だったのかな~
あの燃料の高騰は!
今思い出しても腹立ちます。
パドさんの眼力なら、モザイクも通常通り
見えるでしょうね。
***やまめさん***
あと1記事で終わります。
楽しみに待っててね。
***かるのさん***
へ~そんなことあったんだ~
石炭や、砂の混じった原油も、対象になっていましたね!
そういえば。
一体、何だったのかな~
あの燃料の高騰は!
今思い出しても腹立ちます。
Posted by たんたん
at 2009年09月05日 23:29
