2009年04月19日

彼らのために


夕方ジャミラをお迎えに、車を走らせました。

途中、彼らが重そうに持っていた45リットルゴミ袋を
2個、回収。hand 02


松崎でジャミラを回収しての帰路

ふと、堂ヶ島の三四郎島へ道が出ているのを発見!!


彼らのために

海が割れてるぜ~顔08
と、ジャミラーズに見せたくて、国道沿いの展望台へ。


彼らのために




駐車してすぐ、お兄ちゃんが「あ!ゴミ!!」

と、拾いました。


彼らのために

彼は小学校3年生ながら、毎日通学途中にゴミを
拾っているツワモノ
です。キラキラ


展望台へ登ってすぐ、嫌な予感的中顔14

これを見てください。


彼らのために

観光名所ですよ!


わざわざ、西伊豆の素晴らしい自然をご覧になりに、
遠くから高いお金と時間を費やして、
お客様がお越しくださっているんですよ!!



それなのに、、、顔16 


彼らのために

ジャミラは「キモい」を連発。
さすがのお兄ちゃんも、あまりのひどさに、
「ママ、どうする?」

ゴミを見ると、大量のペットボトルと、ティッシュに包まれた
髪の毛。飴の包み紙がたくさん。
そして決定的に地元のゴミだとわかるのは、
地元スーパーのエコバックごと
捨ててあった
こと。

明らかに、飴の好きな髪の長いおばさんのうちの
家庭ごみ。


腹立つ!
本当に腹立つ!
怒

biroちゃんから勧められて、kiyoさんの始めた
影奉仕に参加するようになって、私も昨年からあちこちで
ゴミ拾いしています。

うちの近所でも出先でも、気づいたらゴミ拾い。

山にはペットボトルや、缶が散乱しています。
道路にはタバコが散乱。
海の中には、とんでもない大きなゴミがたくさんあるのだと、
あかねちゃんに教えてもらいました。


彼らのために

子どもたちにはこの西伊豆を好きになって、いつか
帰ってきてほしい
と、思っています。

そのためにゴミ拾い
、やっているんです


それなのに、大人が、地元が、汚してどうする?

大人が出したゴミ。
子どもが拾ってるんです。



大人が地元の大切な宝を磨かないで、汚している
だけなら、それを見ている子どもたちは、汚れた
故郷を愛せるでしょうか?

大人が西伊豆好き!愛しているから大切にする!って
いうことを実践しなければ、子どもには伝わらないと
思います。

前にも書いたけど、こんな素晴らしい所に住めて
本当に幸せだと私は思っているんです。


彼らのために

濡れて汚いゴミ、、、

「ほら!小枝を2本で箸にして使うと拾えるぜ!」hand 02とやって見せたら、

「おお~ママすげ~!!顔08と、大喜びで、小枝を拾い、
キモいと言っていたジャミラまで「ぼくも~!!顔05と、
大喜びで拾いました。


たまたまゴミ袋は、さっき彼らから回収したものが
あったので、ラッキー!ok

ここから何十キロも離れたところの人たちが、
西伊豆のゴミを拾ってくれているんですもん!。

地元の私たちだって、やらないとね。


彼らのために

素晴らしい夕陽の前で、パチリ!

この子どもらに、本当に美しい自然を残して
やらなくてはいけないのです。

そこから、郷土愛が育まれるのだと思います。





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Posted by たんたん at 10:31 │大事なこと
この記事へのコメント
この記事を読んで、胸が熱くなりました。。。
うまく言えないけれど、、、、
正直、今まで影法師のお仕事を知っていながら、遠くに住んでいるから。。。と何もできずにいました。(ごめんなさい。。。)
でも、そうじゃないんですよね。
そこでやるから影法師の仕事じゃないんだって。
私には住んでいる場所があるじゃない!!!
子供たちに伝えることはいっぱいあるじゃない!!!って。
自分の行動は心の現れ。。。
子供にいくら偉そうなこといって、教育している気になっていても
言葉だけじゃ伝わらないんですよね
自分が生きている様を見せていくことが一番の教育なんだって
ほんの小さな気づいたこと
学校行く道のごみを毎日拾っているおにいちゃん
そんな小さなことだけど毎日続けていることの素晴らしさを
ちゃんと我が子にも伝えていきたいと深く感じました。

今日から、私が子供のお手本
大きなことしなくても、気づいたことから
心が動いたらそれを行動に移す素直な気持ちを
いつも持てる親でありたいと思いました。

素敵な記事 ありがとうございました。
Posted by トットちゃん at 2009年04月21日 05:52
***トットちゃんさん***

そんなに感激していただくとなんだか恥ずかしいな~
でも、私が軽く教えた影奉仕。
子どもはもっと真剣に考えるんだな~と、逆に
教わったことが多いです。

長男は、ときのすみかのイルミネーションを見に行った時でさえ、
ゴミ拾って歩いていました。

いつか彼が、大人はいつまでたっても変わらない!!って
切れるんじゃないかって心配しています。
そうならないためにも、せめて母親である私だけは
彼の前でゴミ拾いを続けたいと思います。

ぜひ!トットちゃんさんもいつでもどこでも影奉仕
始めてくださいね。
Posted by たんたんたんたん at 2009年04月24日 01:38

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彼らのために