我が家のそばを流れる川の河川敷には、
連続ではありませんが要所要所、
河津桜の並木があります。
ヤギーズの小屋のそばにも、植わっています。
蕾がだいぶ赤くなってきたので、
今か今かと開花を待っていました。
今日も探していましたら、
お!あれは??
蜂の巣だった、、、(-ω-)
と、見渡したら
あれ!
一輪だけ咲いていました!\(^O^)/
ウソみたいに、赤いですが、、、
話は急展開しますが、、、
実はここ数日、落ち込んでいました。
電気代や国保、日々の生活費の督促状が毎日届くのに、
休業中だから全く収入がなく、今朝もあちこちの
金融機関へ走っていました。
記帳し、残高を見て、いついくら引き落としされて、
振り込みに回せる現金はいくら残るのか?
残高が数千円の通帳を眺めながら、いろいろ思っていました。
灯油高騰の煽りで、窯に火を入れることができないでいます。
受注のない今の現状では、毎週4万円の燃料費は、
払えないと思っています。
だんだんと、別の仕事への転換を考えることが
多くなっているのも事実です。
そんなどうしようもないこと考え、
ため息つきながら、帰宅したのでした。(T_T)
外は、吐く息が白いほどの寒さです。
だけど春はちゃんとやって来てくれているんだと、
桜の花が教えてくれたようでした。
この間、テレビで映画監督の岩井さんが
『今の世の中、将来が不安な大人が多いと思うが、
大人が不安な顔を子ども達に見せるのは、
重大な罪だ。』
とおっしゃっていました。
あぁ、本当にそうだ、、、
と思った瞬間、
私は子ども達に、どんな顔を見せているだろうか?
と、ハッとしました。
毎日、家族が元気で、好きな土地で好きな仕事をしている。
本当に幸せなわたし。
子ども達には、私たちが幸せにほほ笑む顔を
胸に刻んで大きくなってもらいたいです
燃料費がこれ以上私達を苦しめるのなら、
吹きガラスにこだわらないで、どんな仕事でも
いいかなと考えています。
好きな土地で、大切な家族と一緒なら、何だっていいですよね?
何を大切にして、この先の人生を生きていくか?
それを考えていく年齢になったのかもしれません。